スランプの話
スランプだ、と話すと
たかが趣味だからそんなに深く考えなくてもいいやん。
やんなきゃいいじゃん。
私の場合の継続している趣味は大人の塗り絵。
熱しやすく冷めやすい飽き性の私が唯一続いている趣味。
1年4ヵ月ちょっと続いてます。
こんなに毎日塗って飽きてないなんて本当に不思議。
子供の頃から塗り絵も何度もしたし、塗りきらないうちに新しい塗り絵買ってもらったり新しい色鉛筆買ってもらったり。(今と変わってないw)
でも続きはしなかった塗り絵。
それが旅行やほかの趣味(ジャニオタ)で多忙な時を除きほぼ毎日やってるなんて自分でも凄いなと思うわけで。
でもそんな好きなことも「スランプ」というのが訪れるんですよね。
塗れない…、楽しくない…、どうしよう。
脳は塗りたいと言ってるのに身体が動かない。
または、塗る意欲しかないのにいざ本を開くと何冊も本もあるし道具だってあるのに気持ちが乗らない。
なんで?
塗りたいんだよ?
【塗らなきゃいいじゃん】
大抵の人はこう言います。塗れないなら塗らなくてもいいんじゃないの?って。
でも本人は塗りたいの。けど塗れないの!というね。
そのスランプ周期は私の場合様々。
昨日まで何個も仕上げてたはずなのにいきなり今日塗れなくなることもあれば、季節柄かなという時もあったり、女の子の日と重なったからかなという時もあったり。
スランプって悪いこと?
ついこないだもそうでした。スランプじゃないと思うんだけど…とは言ってたものの恐らくスランプ。
そうなると私の場合厄介で周りに当たってしまうんですよね。(反省)
けど今日ふと思ったのがスランプってそんなに悪いものかということ。
例えば私が今から絵画を始めたとして「描けないぜ!」となってもこれはスランプではありません。
例えば私が今からスポーツを始めて結果が残せなくて落ち込んでもそれはスランプってとは言わないでしょう。
つまり、継続したものではないとスランプには陥らないわけです。
前述したようにここまで続いた趣味は今のところ私は大人の塗り絵が初めてです。
過去に書道教室に通ってそれも6年くらい続けていたけどそれは週2回、趣味というより「行かなきゃいけないもの」として通ってたからスランプなんてなかったし、
中学で始めた吹奏楽も3年間クラリネットを吹いていたけど「部活だしやらなきゃいけないし先輩が怖いからやってたもの」。
好きなこと、やりたいことで継続したものなんてなく….。
つまり何が言いたいかというとスランプに陥るのはそれだけそのことが好きで続けられている故なんじゃないかということ。
私の場合の塗り絵もそう。
スポーツだったり、その他の趣味だってもっと上手くなりたいうえに行きたい…その向上心からスランプがやってくるんじゃないかなと思うわけで。
気分的に下がるし嫌な意味しかないと思ってる「スランプ」だけど、裏を返せば「継続できてる自分がそこにいる」んです。「好きなことを続けられている」環境があるんです。
大人になると誘惑も多いし手を抜くことだって覚えてくる中で「継続できてる」自分がいるんです、すごくないかな?それって。
私なんて漢字(国語)だけは負けたくない(人よりいい成績でいたい)って位でほかに競争心もなく向上心も持たず生きてきた中で塗り絵は上手くなりたい!もっとリアルに塗りたい!って思うようになってきて私にも向上心あったんかい!って感じでw
そういう自分を発見できただけでもスランプが単(ひとえ)に悪いとは言えないかなとも思えてきました。
スランプの乗り切り方
知りません。笑
いやほんとごめんなさい。
いつ終わるのかも分からないしどうすれば乗り切れるのかも人のことは分からない。
なので私の場合は、という話をすると…
・比較塗りをして自分に自信を持たせた。
・塗れないという話を同じ趣味を持つ友達に聞いてもらった。
(解決するしないはいいのです。聞いてほしいだけなの。)
・新しい色鉛筆や本を買う
(気分転換になります。)
・重点を他の趣味に置く。
(久しぶりにゲーム(とび森)をやってそっちをメインにして色鉛筆を持つ時間を大幅に減らした。…というか、そっちに夢中で自然と塗り絵時間が減ったw)
・人のスランプ悩みを励ます。
(同じ悩みを持つ友人を励ましながら自分をも重ねることで客観視できた)
まーそんな感じです。
と、ここまで書いてて飽きてきたので止めます。
さようなら。
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